こだわりの北海道MANIFEST
豊かな自然に恵まれ良質な生乳の産地として知られる北海道。
この地の生乳から作られた原材料は
乳の芳醇な香りと自然なコクを持ち合わせています。
北海道産のコクのある卵やバター、小麦、砂糖などを使用した美味しいお菓子でお客様に感動と笑顔をお届け致します。
あんに使用している豆についてAZUKI
白あんの原材料として、北海道産白手亡豆を主に使用しています。
黒あんの原材料は北海道産小豆を主に使用しています。
その他につぶあんには、北海道産大納言豆という小豆の粒の大きいものなども使用しています。
製あんについてMANUFACTURING
和菓子の味を決めるカギともなる“あん”。
製餡はまず生の豆を適正な温度や時間で煮上げ、煮上がった豆を表皮とあん粒子とに分離する作業(摩砕)、そしてその後ふるいを通しあん粒子と水が混合した状態の(豆汁(ご))になります。
次に豆汁を水槽の中で水を使い冷却しながら水さらしをします。これによりあん粒子を洗浄し仕上がりが口当たりの良いあんとなります。また冷却することによりあん粒子の老化を防ぐことができます。その後、水の中で沈殿した生豆汁を脱水することにより生餡というオカラ状のものになります。生あんの含水率は62~64%程度となります。
この作業を「製あん」といいとても手間のかかる作業となります。そのため、製あん作業は製餡所から生あんを仕入れ砂糖を混ぜたりする工程をお菓子屋さんで行うことが多いのです。
当社では製餡からあんづくりをすることにより、北海道産の良質の豆を選定しこだわりの製法で口どけの良い美昧しいあんを作っております。
また、砂糖は北海道産の甜菜糖を使っております。
製あんの流れFLOW
1
豆を水洗いし、釜の中のかごに入れて炊き込みます。
かごの中で炊くと直火に当たった部分が固くなるのを防ぎ、煮崩れをふせぐことができます。
2
沸騰したら渋切り(水を入れ替えます)
豆のアクを取り渋味成分を抜くために上から水をかけながら洗い流します。
3
再度水を入れて炊きます。
4
豆の状態やあんの種類によって渋切の回数や炊き時間を変えます。
このあと本炊き、蒸らし工程を経て製餡するまで約3時間程度かかります。
5
蒸らし工程が終わった豆はとても柔らかく煮えあがり、いよいよ豆の皮と中のでんぷん質とに分ける工程に移ります。
ここでは豆をつぶして大量の水ですすきながらでんぷん質を裏こししています。
6
左が分けられた小豆、右が小豆のでんぷん質部分の生豆汁です。
7
生豆汁のでんぷん質を大量の水でさらしていきます。
この工程で口どけの良さやあんの粘り、色が変わってきます。写真は白製餡です。
8
豆汁は少しづつ沈殿していきます。
沈殿した生豆汁(でんぷん質)を裏こし布に入れます。
目の細かい布から水分だけを抜きます。
9
脱水機で水分を絞り取ったら生あんです。
こしあん練り工程KOSHIAN
1
砂糖を溶かした蜜をつくります。
2
砂糖を少しずつ溶かしていきます。
3
蜜ができたら生あんを入れます。
4
約1時間グツグツと沸騰を経て、あんになっていきます。
5
白あん、小豆こしあんの他に黄身あんや栗あんなど50種類以上のあんを作っています。
(画像は栗あん)
つぶあん練り工程TSUBUAN
1
粒あんは、こしあん同様に豆を炊き上げます。
その後、蜜を作り、炊き上げた小豆を蜜漬けします。
2
蜜は少しずつ砂糖の量を増やしていかなければ、豆の中のでんぷん質までしっかりと糖分が入りません。
じっくり時間をかけて数回に分けて蜜漬けをおこないます。
どら焼きに使っている大納言小豆の蜜漬けには2日かかります。
3
蜜漬けの終わった小豆を使ってつぶあんを作ります。
4
まず、新たに蜜を作ります。
その後、練り上げた小豆こしあんを蜜で溶かします。
5
溶けたこしあんに小豆を蜜漬けしたものを少しずつ入れます。
この時には豆を潰さないように少ない回数で手でヘラを使って混ぜます。
6
どら焼きあんの出来上がりです。
“つぶしあん”と“粒あん”の違い
“つぶしあん”とは、小豆を炊き上げたものに砂糖を加えて潰しながら練り上げるあんです。
“粒あん”とは、つぶしあんと違い、粒をつぶさないように手間を掛けて練り上げるあんのことです。
原材料へのこだわりFINE MATERIAL
七飯町のりんご
日本で最初のりんご栽培の歴史函館となり町「七飯町」のりんご
明治元年にドイツ人の農業指導者ガルトネルが七飯村農場を開設しました。
その後、1869年農場は明治新政府の手に引き継がれて「七重官園」となり現在に至ります。
七飯町は、日当たりの良い南向きの傾斜地で水はけがよくりんご栽培に非常に適しています。
くりりんかぼちゃ
一般のかぼちゃは糖度10度程度、甘いメロンでも糖度16度位なのですが、みよい農園さんの作る糖度25度以上のくりりんかぼちゃは、まさに驚きの甘さ!
みよい農園さんの畑は駒ケ岳のふもとにあり、火山灰土壌により水はけもよく海抜300mの高さがあり、昼夜の温度差から美味しい作物を作るのに適した地です。
こだわりは土づくりからはじまり、噴火湾で採れるホタテの貝殻の付着物を堆肥としたり、近郊の海洋深層水を使用するなど独自の農法を確立。
糖度の高い「くりりん」は甘くて美味しい無農薬かぼちゃなのです。
そのかぼちゃを使ったかぼちゃあんを使ったお菓子は絶品です。
くりりんかぼちゃ
一般のかぼちゃは糖度10度くらい、甘いメロンでも糖度16度ですが、みよい農園さんの作る糖度25度以上のくりりんかぼちゃは、まさに驚きの甘さ!
みよい農園さんの畑は駒ケ岳のふもとにあり、火山灰土壌により水はけもよく海抜300mの高さがあり、昼夜の温度差から美味しい作物を作るのに適した地です。
こだわりは土づくりからはじまり、噴火湾で採れるホタテの貝殻の付着物を堆肥としたり、近郊の海洋深層水を使用するなど独自の農法を確立。
糖度の高い「くりりん」は甘くて美味しい無農薬かぼちゃなのです。
そのかぼちゃを使ったかぼちゃあんを使ったお菓子は絶品です。
函館 南茅部産昆布
国内昆布の生産量の15%を占める日本一の昆布産地です。
古くから朝廷や将軍家に上納していたことから献上昆布の別称があるほどの良質な昆布がとれる南茅部真昆布やがごめ昆布などをお菓子に使用しております。
北海道HACCP認証を取得致しました。
認証番号第01-00425号
2022年4月1日より使い捨てプラスチックごみ削減の義務化が決まりました。環境問題への取り組みとして弊社でできることを進めてプラごみの削減を進めています。
この度、プラスチック容器包材の改善(使用量の削減、廃棄時の減容化)としまして、プラトレーを使って包装をしている商品についてトレーを使用しない包装に変更して参ります。
対象商品:函館銘菓焼まん、北海道銘菓和風ロール、函館銘菓どらやき、その他
春の新商品が季節限定で出ました。
函館銘菓桜パイ、春咲きどら、いちごカステラの3品です。
販売期間1/15~4/30まで
【年末催事のご案内】
イトーヨーカドー函館店 12/26~12/31、
イオン湯川店 12/25~12/31、
お菓子の他、口取り、お餅、ギフトなどご用意しております。
イオン湯川店にて8/7~8/12の期間限定にて落雁、お供物の取り扱い致します。
今回は、催事出店ではありません。
お盆催事情報
ヨーカドー函館店 8/7(土)~8/12(木)まで開催
7月お盆の出店はありません。落雁、お供物のお買い求めは和創菓ひとひらまでお越しくださいませ。
弊社の口取り菓子がNHKで紹介されました。
【NHK:NEWS WEB】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241126/k10014648881000.html
弊社の口取り菓子は、12月26日よりひとひら店頭および道南エリアのスーパーで販売いたします。また、楽天市場では数量限定でご予約を受け付け中です。(商品の発送は12月26日以降となります)
【ひとひら楽天サイト 口取り】
https://item.rakuten.co.jp/wa-sweets-yoshida/c/0000000148/
ひとひら店頭でも予約販売を行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。